四次元を視覚化すると、どんな形になるか想像できますか?
実は四次元図形は作図可能なんです。
その名も『超立方体』!
この記事で、四次元図形の作図方法について解説し、超立方体がどんな形なのかも紹介します。
- 四次元図形の作図方法を知りたい!
- 超立方体がどんな形なのか知りたい!
Contents
四次元図形の作図方法
四次元図形の作図方法を理解するためには一次元、二次元、三次元の作図方法を理解する必要があります。
一次元の作図
一次元はこんな形です。
一次元は「1方向にしか進めない」ので上記のように直線になります。
二次元の作図
次は二次元です。
二次元を代表する形は以下のような正方形ですね。
では、正方形の特徴を考えてみましょう。
・全ての頂点からお互いに直角な線が2本伸びている。
三次元の作図
三次元の作図です。
三次元を代表する形である立方体です。
立方体の特徴のときと同じように考えてみましょう。
では、正方形の特徴を考えてみましょう。
・全ての頂点からお互いに直角な線が3本伸びている。
四次元図形(超立方体)の作図
それでは四次元図形(超立方体)を作図してみましょう。
同じように考えるので、超立方体の特徴は以下のようにはずですね。
・全ての頂点からお互いに直角な線が4本伸びている。
出展:wikipedia
立方体の中に立方体が入っています。
それだけ?と思った方がいるかと思いますが、動かしてみると面白いんです。
出展:wikipedia
超立方体は『全ての頂点から互いに直角な直線が4本伸びている』のでこのような不思議な動きになります。
さらにTwitterでよりわかりやすく動かしている図形を発見しました。
なんかできた pic.twitter.com/B7pv30wJ79
— phi16 (@phi16_) August 31, 2018
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