競馬や競艇の必勝法が見つかる!?オッズについてわかりやすく解説!

競馬や競艇で必勝法はあるのか?

結論を言から言うと、オッズによっては必勝法があります。

見つけ方やオッズの考え方についてわかりやすく解説します。

こんな人にオススメ
  • 競馬や競艇の必勝法を知りたい。
  • オッズについて詳しく知りたい。
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必勝法があるレース

以下のようなケースでは必勝法があります。

レース内容
  • 3頭の馬(No.1~3)でレースをする。
  • どの馬が一等賞になるかのみ予想する。
  • オッズは以下の通り
No. オッズ
1 2
2 4
3 5

オッズは、予想が的中した時の倍率のことです。

例えばNo.1の馬券を100円分購入し、的中した場合

100円×2(配当金)-100円(購入金額)=100円
となり、100円の儲けとなります。

このレースの必勝法

お待たせしました。

上記のレースで必ず勝つ方法を解説します。

必勝法
  • No.1の馬券を1万円分買う。
  • No.2の馬券を5千円分買う。
  • No.3の馬券を4千円分買う。

たったこれだけです。

これだけで必ず儲けられるんです。

レース結果

上記の通り購入し、それぞれの馬が勝った場合の儲けをまとめました。

勝った馬 配当金 購入金額 儲け
No.1 1万円×2=2万円 1万9千円 1千円
No.2 5千円×4=2万円 1万9千円 1千円
No.3 4千円×5=2万円 1万9千円 1千円

なんと、どの馬が勝っても1千円儲かります。

まちがいなく必勝法ですね。

計算方法

では、どのように計算したのかを解説します。

計算方法は簡単で以下の魔法の方程式に数値を代入しただけです。

計算方法
購入金額を\(λ\)、オッズを\(W\)、儲けたい金額を\(P\)とすると
\(\displaystyle λ_n=\frac{P}{W_n(1-R)}\)
\(\displaystyle R=\sum_{a=1}^n{\frac{1}{W_n}}\)
※\(n\)は馬のNo.
今回の例では馬が3頭だったので\(λ_1\)~\(λ_3\)を求めます。

\(\displaystyle R=\frac{1}{W_1}+\frac{1}{W_2}+\frac{1}{W_3}=\frac{1}{2}+\frac{1}{4}+\frac{1}{5}=0.95\)

\(\displaystyle λ_1=\frac{1000}{2(1-0.95)}=10000\)

\(\displaystyle λ_2=\frac{1000}{4(1-0.95)}=5000\)

\(\displaystyle λ_3=\frac{1000}{5(1-0.95)}=4000\)

計算通りに馬券を購入すれば必ず勝てるのです。
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必勝法が適用できる条件

必勝法がいつでも使えるのであれば、みんな大金持ちになっているんじゃないか?と思った読者の方は非常にご明察です。

必勝法を使えるシーンは以下の条件を満たす場合のみ、という条件があります。

必勝法を使える条件
\(\displaystyle R=\sum_{a=1}^n{\frac{1}{W_n}}<1\)
最初の例は\(\displaystyle R=0.95<1\)だったので必勝法を使うことができました。
それでは次のような場合はどうなるのでしょう?
No. オッズ
1 2
2 5
3 2
同じように計算してみます。
まずは\(R\)です。
\(\displaystyle R=\frac{1}{W_1}+\frac{1}{W_2}+\frac{1}{W_3}=\frac{1}{2}+\frac{1}{5}+\frac{1}{2}=1.2\)
\(\displaystyle R=1.2>1\)となってしまいました。
続いて\(λ_n\)を計算していきます。

\(\displaystyle λ_1=\frac{1000}{2(1-1.2)}=-2500\)

\(\displaystyle λ_2=\frac{1000}{5(1-1.2)}=-1000\)

\(\displaystyle λ_3=\frac{1000}{2(1-1.2)}=-2500\)

\(λ_1\)~\(λ_3\)が全てマイナスの値になってしまいました。

これはどういうことでしょう?

マイナスを無視して以下のように購入したケースを考えてみましょう。

  • No.1の馬券を2千5百円分買う。
  • No.2の馬券を1千円分買う。
  • No.3の馬券を2千5百円分買う。

結果はこうなります。

勝った馬 配当金 購入金額 儲け
No.1 2千5百円×2=5千円 6千円 -1千円
No.2 1千円×5=5千円 6千円 -1千円
No.3 2千5百円×2=5千円 6千円 -1千円

なんと、どのパターンも1千円の損、つまり店側が1千円儲けたことになります。

\(\displaystyle R>1\)の場合は必ず店側が儲かるということです。

残念ながら\(\displaystyle R<1\)のオッズを設定している店を、筆者はまだ見つけたことがありません。

競馬の必勝法は店側の人間になることかもしれませんね。
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オッズの決め方

店側になればオッズを自分たちで決めることができるので、安定した儲けを得ることができます。

例えば3頭の馬のレースで、それぞれの馬に対する掛け金が次のようになった場合を考えてみましょう。

No. 掛け金
1 100万円
2 200万円
3 800万円

店側として確実に100万円儲けたいのであれば、オッズを以下のようにして決めます。

\(\displaystyle R=\frac{100+200+800}{100+200+800-100}=1.1\)

\(\displaystyle W_1=\frac{100}{100(1.1-1)}=10\)

\(\displaystyle W_2=\frac{100}{200(1.1-1)}=5\)

\(\displaystyle W_1=\frac{100}{800(1.1-1)}=1.25\)

するとレースの結果がどうであれ、必ず100万円儲かります。

勝った馬 配当金 収入 儲け
No.1 100万円×10=1000万円 1100万円 100万円
No.2 200万円×5=1000万円 1100万円 100万円
No.3 800万円×1.25=1000千円 1100万円 100万円
やっぱり儲けたいのであれば店側になるのが一番ということですね。

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