Microsoftのサーフェスにトリプルモニターを付け加えることでWebライターやブロガーにオススメの環境を構築することができます。
この記事で、できるだけ安くこの環境を構築する方法を紹介します。
- ライティングにオススメの環境を知りたい
- Surfaceにトリプルモニターをできるだけ安く付けたい
- 縦置きモニターをできるだけ安く設置したい
Contents
ライティングにオススメの環境
筆者の現のPC環境はこんな感じです。
- PC:Microsoft Surface laptop3
- 縦置きモニター:DELL P2217H ×2
- 横置きモニター:DELL E228WFP
ノートPCのデスクトップ化がオススメ
まず、構成としてはデスクトップパソコンを購入するよりもノートPCのデスクトップ化がオススメです。
理由は2点あります。
- ノートPCならどこでも作業可能
- 今のノートPCはハイスペックなので拡張が容易
副業でブロガーやWebライターをしている方は多いのではないでしょうか。そういった方は作業時間の捻出が課題の1つだと思います。
そんな方にはどこでも作業できるノートPCがオススメです。ノートPCであれば電車の中でもリビングでも作業できます。
筆者のこの環境では、ノートPCに接続しているケーブルは1本だけです。外で作業して、帰ってきて1本ケーブルを接続するだけで、4画面体制に早変わりします。
接続はこのケーブルだけです。
そして今のノートPCはとてもハイスペックなのでライティング環境の構築であればデスクトップPCは不要です。
PCはSurfaceシリーズがオススメ
ブロガーやWebライターにはSurfaceシリーズのPCをオススメします。
理由は以下です。
- Surfaceドッキングステーションを使用できる
- 画面サイズがライティング環境に適している
「ケーブル1本接続で周辺機器すべてに接続する」を実現するためにはSurfaceドッキングステーションが必須です。
最近のノートPCの画面の縦横比は16:9が多いのですが、Surfaceシリーズの縦横比は3:2で、少し縦の長さが長いです。
Webの文章は上から下に進んでいくので、縦の長さがあるととても作業が捗ります。
ライターであればキーボード必須だと思うので、2021年現在であればlaptop3かlaptop goがオススメです。
laptop3からlaptop4への進化は
- ライターにはあまり必要がないスペックがあがった
- バッテリー容量UP
くらいなので型落ちのlaptop3のほうがコスパがいいです。
データをクラウドや外付けHDDに保存するのであれば、SSDは128GBで十分です。
あとはモニターサイズでlaptop3(13.5または15インチ)かlaptop go(12.4インチ)かを選んでください。
タブレットタイプのものはキーボードが別売りなので、キーボードをつけると割高になってしまいます。
拡張モニターは縦置きがオススメ
ライターであれば拡張モニターは縦置きにすることをオススメします。
縦置きモニターをオススメする理由は、Surfaceシリーズをオススメする理由と同じで、文章は上から下に進んでいくからです。
横置き拡張モニターもオススメ
でもやはり横置きの拡張モニターもあると便利なときがあります。
- 横画面にした場合の完成記事の確認
- 動画を参照する場合
- 横向きの写真を確認する場合
ノートPC本体の画面は横向きなのですが、やはり21インチ以上のモニターでないと内容が見づらい場合があります。
安く機器を揃える方法
ここからは前項で紹介したオススメ構成をできるだけ安く構築する方法を紹介します。
必要な機器はこちらです。
- Microsoft Surface
- Surface ドッキングステーション
- 縦置きモニター ×2
- 横置きモニター + モニターアーム
Microsoft Surface
いきなりですが、Surfaceを安く購入する方法は限られています。
安く購入しようと思うのであれば、中古を買うくらいしか手段がありません。
ただし、Surfaceの中古は、本来標準装備のOfficeソフトがついていないことが多いので注意してください。
PCの中古ショップを10店舗以上確認しましたが、価格水準はネットショッピングと同等でした。
ネットショッピングであれば、ヤフオクがオススメです。メルカリ、ラクマ、PayPayフリマなど確認しましたが、価格水準はヤフオクが最も安かったです。
ただ、ヤフオクで購入するのが不安であれば、パソコン工房のネットショッピングもオススメです。ほぼ相場の価格で購入可能です。
中古はもちろん、新品も購入可能です。
Surface ドッキングステーション
これはコネクタ1本で以下のように拡張できる機器です。
- 充電
- Mini DisplayPort ×2
- USBポート(type A) ×4
- 3.5mmオーディオポート
- イーサネットポート
Surfaceのデスクトップ化に必須のアイテムです。
まずSurfaceドッキングステーションは2種類あります。
- Surface ドッキングステーション
- Surface ドッキングステーション2
型落ちの「Surface ドッキングステーション」で機能は十分なので安価なこちらを購入しましょう。
型落ちといっても価格は20,000円程度です。
縦置きモニター×2
次は縦置きモニターです。
縦置きにできるモニターは高価なため、モニターアームとVESA規格に対応したモニターの組み合わせで安価に揃えることができます。
モニターを安価に購入するのであれば、Amazonの整備済み品がオススメです。
Amazon整備済み品とは簡単に言うと中古品です。筆者は何度か購入しましたが、特に問題なく使えました。
自立式でこの値段です。自立式なのでどんな机でも設置可能です。
縦置きモニター関係の最後はSurfaceドッキングステーションとの接続ケーブルです。Mini displayPortとHDMI端子を接続するケーブルが必要です。
横置きモニター
SurfaceドッキングステーションにはMini displayPortが2つしかありません。そこで3つ目のモニターを接続する場合はこちらを使用しましょう。
これをSurfaceドッキングステーションのUSBポートに接続すれば3つ目の拡張モニターに映像を映すことができます。
横向きのモニターを横に並べると広い机が必要になるので、このモニターアームを使用してSurfaceと縦に並べればコンパクトになります。
その他
その他のオススメのアイテムです。
- キーボード
- マウス
- 外付けHDD(SSD)
Surfaceのキーボードにはテンキーがないので、別のキーボードを購入し、Surfaceドッキングステーションに接続しておくと便利です。
マウスは無線は無線のものであれば1つでいいかもしれませんが、キーボードと一緒に接続しておくと、いちいち取り出さなくてよくなります。
外付けHDD(SSD)もSurface本体の容量はあまり大きくないので、クラウドを使用しないのであれば購入をオススメします。