数学って日常の何の役に立っているんだろう?
今回はその疑問に答えたいと思います。
実はクレジットカードの打ち間違えを防いでくれています。
こんな人にオススメ
- 数学が日常のどこで役に立っているのか知りたい
- クレジットカードの番号の秘密を知りたい
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Contents
クレジットカードの秘密
ネットショッピングをする場合、16桁のクレジットカード番号を入力する必要があります。
もしも、番号を打ち間違えたら他人のクレジットカードを使ってしまうことになるのでは?と考えたことはありませんか?
実はクレジットカードの16桁の番号には本物と偽物を見分ける秘密が隠されています。
この秘密があるので、打ち間違えた場合はほぼ確実に偽物のクレジットカードであると判断されます。
なので、他人のクレジットカード番号を入力してしまうということはほぼありません。
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クレジットカード番号の法則
ここからクレジットカード番号の法則を説明します。
お手元にクレジットカードをご準備ください
- 偶数桁の数字を2倍にします
- ①の結果、10以上になったものは1桁目と2桁目の値を足します
- 得られた16桁の番号のすべての桁の数を足します
- 答えが10の倍数であえば本物
例
カード番号が「6922 1843 5033 1903」の場合
得られた数字が「3942 2883 1063 2903」なので、すべての桁を足します
3+9+4+2+2+8+8+3+1+0+6+3+2+9+0+3=63
答えが63で10の倍数ではないのでこのカードは偽物です。
本物が10の倍数になることは皆さま自身で確かめてください。
不正利用を防ぐために本物の番号の掲載は控えておきます。
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