閃きで解ける!そして解けたらスッキリする数学の問題です。
こんな人にオススメ
- 頭をひねる問題を解きたい
- 閃きでスッキリしたい
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問題
ある4人組(A君、B君、C君、D君)が吊り橋を渡ろうとしています。
辺りが暗くなってしまったため、吊り橋を渡るためには懐中電灯が必要です。
しかし、懐中電灯は1つしかありません。
また、吊り橋は古くなっているため、同時に2人で渡るのが限界です。
吊り橋を渡るのに必要な時間はこのようになります。
A君 | B君 | C君 | D君 |
1分 | 2分 | 5分 | 10分 |
この4人組が吊り橋を渡りきるのに必要な時間は最短で何分でしょうか?
よくある間違い
同時に渡れるのは2人だけ、しかし懐中電灯が1つしかない。
つまり2人で渡ったあと、誰かが懐中電灯を持って戻ってこないといけません。
それであれば戻ってくるのは一番はやく渡れるA君に何度も往復してもらうのがいいのでは?と考えるのが自然ですね。
そうすると答えはこのようになります。
- A君とB君が渡る。(2分)
- A君が戻る。(1分)
- A君とC君が渡る。(5分)
- A君が戻る。(1分)
- A君とD君が渡る。(10分)
この場合、合計19分かかることになります。
しかしもっとはやく渡る方法があるのです。
解答
最短で渡るための解答はこちらです。
- A君とB君が渡る。(2分)
- A君が戻る。(1分)
- C君とD君が渡る。(10分)
- B君が戻る。(2分)
- A君とB君が渡る。(2分)
これで合計17分で渡ることができます。
よくある間違いでは最もはやいA君にばかり仕事をさせていました。
この解答では、時間がかかるC君とD君を一緒に渡らせるために、A君とB君に一生懸命働いてもらいました。
参考文献
実はこの問題、googleの入社試験で出題された問題です。
Googleの入社試験問題には、発想の豊かさを試される面白い問題がたくさんあります。
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