1948年に発表されたが、未だに証明されていないエルデシュ=シュトラウス予想。
内容自体は中学レベルの数学で理解できる簡単なものです。
フェルマーの最終定理を連想させるような内容であるのも魅力の1つです。
- 数学の未解決問題が好き。
- フェルマーの最終定理が好き。
- エルデシュ=シュトラウス予想を理解したい。
エルデシュ=シュトラウス予想とは?
エルデシュ=シュトラウス予想の内容は以下です。
\(x=10\)
\(y=10\)
\(z=5\)
を代入してみます。
\(\displaystyle \frac{4}{10}=\frac{1}{10}+\frac{1}{10}+\frac{1}{5}\)
\(\displaystyle \frac{4}{10}=\frac{1}{10}+\frac{1}{10}+\frac{2}{10}\)
\(\displaystyle \frac{4}{10}=\frac{1+1+2}{10}\)
\(\displaystyle \frac{4}{10}=\frac{4}{10}\)
\(n=10\)のときエルデシュ=シュトラウス予想を満たすことが自然数\(x,y,x\)が存在するわかりました。
このように「\(n\)が2以上のどんな値(自然数)でも、
\(\displaystyle \frac{4}{n}=\frac{1}{x}+\frac{1}{y}+\frac{1}{z}\)
を満たす自然数\(x,y,x\)が存在するはず。」というのがエルデシュ=シュトラウス予想です。
問題を理解することは簡単なので、プロからアマチュアまで色んな人が挑戦していますが、未だに未解決です。
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